大阪万博パビリオン子供向け人気ランキング13選！予約情報も紹介

大阪万博、実は大人だけでなく「子供が楽しめるパビリオン」もたくさん！
行く前は「子供連れて行って大丈夫かな？」と不安になるかもしれませんが、実際に行ってみた方の声を見ると、体験型のブースが充実していたり、ノベルティがもらえたりと、お子さんのテンションが上がる仕掛けがいっぱいです。

今回はそんな子連れファミリーにぴったりな、子供向けに人気の大阪万博パビリオンを13選でご紹介します。

リアルな口コミやネットの反応を元に作成した独自のランキングとなりますが、「実際に子供が楽しんでた！」という視点でまとめているので、これから行く方はぜひチェックしてみてくださいね。

大阪万博パビリオン子供向け人気ランキング13選【海外・国内・民間】

大阪万博パビリオン子供向け人気ランキング13選を以下にまとめました。

 パビリオン名クリックで詳細へ飛びます

	パビリオン名	特徴	予約情報
1位	ガスパビリオン	案内役のミッチーが人気。体験型アトラクションが豊富	原則要予約 ※並んでも入場可能 ※一部エリア予約なしで入場可能
2位	ヘルスケアパビリオン	iPS細胞展示や心臓シート、ミニゲームも充実	予約可能 ※一部エリア予約なしで入場可能
3位	電力館	実際に電気をつくる体験ができ、エコ学習も◎	予約可能
4位	住友館	巨大モニターで未来の地球を体験できる！	原則要予約 ※並んでも入場可能 ※一部エリア予約なしで入場可能
5位	ノモの国	完全に子供向け！音・光・動きで遊びながら学べる	予約可能
6位	コモンズ館	複数の国がブース出展している“集合型パビリオン”	予約不要
7位	ガンダムパビリオン	実物大ガンダムの展示や操縦シミュレーターが登場	予約可能
8位	いのちの遊び場 クラゲ館	クラゲの不思議な動きに夢中！癒し×学び空間	予約可能 ※一部エリア予約なしで入場可能
9位	クウェート館	砂遊びや滑り台、におい体験など五感を刺激	予約可能 ※並んでも入場可能
10位	セルビア館	ビー玉で学ぶ！アナログ×デジタルの融合体験	予約可能 ※並んでも入場可能
11位	いのちパーク	ミストや光の演出が人気！体感型の公園エリア
12位	未来の都市	触って遊べる大型機械や最新テクノロジー満載	予約可能 *基本は予約制だが、状況により予約なしで入館可能
13位	EARTH MART	食育を通して学べる！25年後の自分に手紙も書ける	予約可能

ガスパビリオン｜親子で体験！”未来のエネルギー”を楽しく学べる

大阪万博のガスパビリオンは、来場者がVRゴーグルを装着して“おばけ”になり、「エネルギーって何だろう？」という疑問に親子で楽しく向き合える体験型施設。

ガスの仕組みやこれからの未来に向けたエネルギー活用について、子どもにもわかりやすい仕掛けがいっぱいです。
特に注目なのが、体を動かしながら参加できる“エネルギーを生み出す体験”。体験の中で「ガスで動く未来の街」や「CO₂を減らす仕組み」について、自然と学べるようになっています。

パビリオン内はスタッフの方も親切で、子どもに優しく声をかけてくれる雰囲気も◎。案内役のミッチーが可愛いと話題で、未来のエネルギーについて、親子で話すきっかけになる貴重な体験ができるので、科学に興味のあるお子さんには特におすすめです！

ヘルスケアパビリオン｜iPS細胞や健康体験ができる、未来の医療ラボ

ヘルスケアパビリオンは、大阪万博の中でも「未来の医療と健康」をテーマにした注目のスポット。展示ではiPS細胞を使った最先端の再生医療や、がん治療の可能性などが紹介されており、専門的な内容も、子どもにわかりやすい映像や仕掛けで楽しく体験できます。

体験ブースでは、自分の健康状態をチェックするコーナーや、簡単な運動で身体の反応を調べるワークなどもあり、親子で参加しながら学べるのが魅力。体験後にはマウスウォッシュやアミノ酸ゼリーなどのちょっとしたお土産がもらえるのも嬉しいポイントです。

「心臓のしくみってこうなってるんだ！」「健康って身近なことなんだね」といった会話が自然と生まれる、学びと発見がつまったパビリオンです。

電力館｜自転車発電や未来のエネルギー体験が子どもに大人気！

電力館は、子どもたちに大人気の“体験型”パビリオン。自転車をこいで発電するブースでは、自分の力で電気が生まれることを体感でき、「がんばってこいだら電球がついた！」と目を輝かせる子どもたちの姿があちこちで見られます。

パビリオン内では、未来の電力や再生可能エネルギーの仕組みについても、クイズやゲーム感覚で学べるよう工夫されていて、理科が得意じゃない子でも夢中になれる展示ばかり。災害時の電気供給の話や、世界中のエネルギー問題についても親しみやすく紹介されていて、親にとっても学びのある場所です。

「遊びながら学べる」要素が詰まっていて、混雑していても並ぶ価値あり！涼しくて広い館内は、夏場の避暑スポットとしても優秀です。

住友館｜バーチャル鉱山探検とカーボンニュートラル体験！

住友館は、「探検ごっこが大好きな子ども」にぴったりのパビリオン。ランタンを持って歩く演出になっており、バーチャル空間で鉱山の中を探検しながら、資源の採掘やリサイクルの仕組みを楽しく学べるコンテンツが用意されています。ヘッドセットを装着しての没入感たっぷりの体験は、ちょっとした冒険気分！

特に印象的なのは、子どもでもわかりやすい「カーボンニュートラル」のコーナー。エネルギーの流れや地球環境への影響を視覚的に捉えられるようになっていて、ゲーム感覚で取り組めるので飽きずに楽しめます。

また、館内は比較的涼しく、シアターなど座って見る展示も多めなので、子連れでちょっと休憩したいタイミングにもおすすめ。お土産としては、オリジナルの鉱石風シールなど、子どもが喜びそうなグッズも話題になっています。

ノモの国｜子どもの「できた！」があふれる体験型ワールド

「ノモの国」は、子どもたちのチャレンジ精神や好奇心を刺激する体験型パビリオン。入館前から“おしごとラリー”のカードを手にし、さまざまなお仕事体験に挑戦できるスタイルで、子どもたちは大はしゃぎ！

特に人気なのは、清掃ロボットの操作や、空港スタッフのような誘導体験。どれも本物そっくりのユニフォームや小道具が用意されていて、まるで職業体験テーマパークに来たかのようなワクワク感があります。体験後にはスタンプや認定証がもらえるのも嬉しいポイント。

「できた！」の積み重ねが自信につながる設計になっていて、親としても子どもの成長を感じられるひととき。小学生くらいのお子さんにとっては特に満足度が高く、長時間滞在する家族も多いようです。

コモンズ館｜多国籍な体験がぎゅっと詰まった異文化ミックスゾーン

「コモンズ館」は、ひとつの建物の中に複数の国がブース出展している“集合型パビリオン”。まるで小さな万博のように、ぐるっと回るだけでいろんな国の文化や展示を体感できると子ども連れに人気です。

特に子どもに好評なのは、各国ブースを巡って集めるスタンプラリー！個性豊かなスタンプが用意されていて、普段なかなか触れる機会のない国の展示が並んでいるのも魅力的です。

コモンズ館はA、B、C、D、F館があり、コモンズ系パビリオンはそれぞれに特色があり、民族衣装が見られたり、体験型コンテンツがあったりと多国籍な刺激が満載。「国ごとのパビリオンはまだ難しいけど、ちょっとずつ色々な国を知ってほしい」という家族にぴったりのスポットです。

※コモンズF館は、現時点で2カ国のみの出展で、体験要素はやや少なめの印象です。

ガンダムパビリオン｜子どもも大人もテンション上がる！実物大の大迫力ガンダム体験

「ガンダムパビリオン」は、アニメ好きにはたまらない“実物大のガンダム”が目の前に登場する大迫力パビリオン！とにかくガンダムの存在感がすごくて、建物の前を通るだけで子どもも大人も「わぁっ！」と声をあげてしまうほど。

中では、ガンダムの世界観に入り込める体験展示が用意されていて、戦闘シミュレーション風の映像コーナーや、操作パネルで遊べるコンテンツなど、子どもたちが夢中になる仕掛けがいっぱい。ガンダムに詳しくなくても「これはすごい！」と素直に楽しめる作りです。

いのちの遊び場 クラゲ館｜ふわふわ癒し空間！幻想的なクラゲ体験に子どもも夢中

「いのちの遊び場 クラゲ館」は、中に一歩足を踏み入れると、まるで海の中に迷い込んだかのような幻想的な空間。中島さち子さんがプロデュースしており、アートと科学が融合した“体験型”の展示が楽しめます。

ふわふわと漂う光るクラゲの映像やインスタレーションが広がっていて、小さなお子さんもじーっと見入ってしまうほど。色とりどりの光の演出は、大人も思わず「きれい…」と声をもらすほどの美しさです。

音楽や感覚で“命の神秘”を感じる仕掛けになっていて、子どもたちは自由に歩きながら遊んだり、寝転んだりして楽しむ様子も見られます。体を使って参加できるエリアもあり、体験型展示が好きな子には特におすすめ。

混雑状況によっては整理券が配布されることもあるので、当日は早めにチェックを。幻想的な癒し空間で、親子で特別なひとときを過ごせるパビリオンです。

クウェート館｜砂体験や映像シアターで子ども大興奮！

クウェート館は、家族連れを意識したつくりになっており、子どもが夢中になれる体験が満載のパビリオンです。中でも注目なのが「クウェートの砂」を使った体験や、屋内に設けられたすべり台！実際に手で砂を触ったり、遊んだりできる空間は、五感を使って楽しめると話題になっています。

案内スタッフさんがとても親切で、日本語が上手な方も多く、子どもへの対応もとても丁寧。「知らないお姉さんが上から降ってくる」というユニークな仕掛けもあって、子どもたちは大喜び。

パビリオンの中はいい香りに包まれていて、大人も癒される空間。最後にはリラックスできるシアターエリアで、足を投げ出してゆっくりと映像鑑賞ができる仕掛けもあり、親子で一緒にくつろげるのも嬉しいポイントです。

待機列はややゆっくり進む印象ですが、体験の満足度は高め。見て、触れて、遊んで楽しめる、まさに子ども向け人気パビリオンのひとつです。

セルビア館｜ビー玉やオリジナルキャラづくりが楽しい！

セルビア館は、子どもが夢中になる体験がギュッと詰まった、遊び心あふれるパビリオンです。目を引くのは、リアルなビー玉を使ったからくり装置。自分でビー玉を落とすと、映像と連動して世界が広がっていく仕掛けになっていて、子どもたちも大興奮！

さらに、オリジナルキャラクターを作れるブースもあり、タブレットで遊びながらセルビアの文化や世界観に触れることができます。自分で作ったキャラが動き出す仕掛けもあり、まるで自分がストーリーの中に入り込んだような感覚が楽しめるのも魅力。

出口付近では、お土産としてビー玉や可愛いカードがもらえるのも嬉しいポイント。お手軽ながら満足度の高い体験ができるので、ちょっとした待ち時間でも気軽に立ち寄れるおすすめスポットです。

館内は落ち着いた雰囲気で、親子で一緒に過ごしやすい空間。子どもが夢中になって遊び、大人もほっこりできるセルビア館は、ぜひチェックしておきたい穴場的パビリオンです。

いのちパーク｜ミストに子ども大はしゃぎ！幻想的な癒し空間

「いのちパーク」は、万博会場の中でもとにかく子どもたちが元気に遊び回れるスポットとして大人気。特に注目なのが、いつもシューッと噴き出している“ミスト”。このミストが想像以上に濃くて、もはや霧の中にいるような幻想的な雰囲気を演出してくれます。

小さな子どもたちがキャッキャとはしゃぎながら走り回る姿があちこちで見られ、親としてもつい笑顔に。日中は暑さ対策にもなるし、夜になるとライトアップと相まってさらにロマンチックな雰囲気に変身。昼と夜で違う楽しみ方ができるのも魅力です。

「パビリオン」というよりは“癒しの空間”に近いですが、子連れで行くなら間違いなく立ち寄りたい場所のひとつ。噴水やベンチもあり、ちょっとした休憩にもぴったり。濡れてもすぐ乾くので、気軽に遊ばせてOK！

SNSでも「万博来たらここは外せない！」と話題になるほど。子どもたちの笑顔と自然を感じられる、ほっと一息つけるパビリオン外エリアです。

未来の都市｜ブルドーザーに大興奮！奥地でも行く価値あり

「未来の都市」は、西ゲートからさらに奥にあるにもかかわらず、子ども連れの家族から密かに注目を集めている大型パビリオン。目玉はなんといっても、水深50mで活躍する水陸両用ブルドーザーの実物展示。これがもう、乗り物好きの子どもたちにはたまらない迫力なんです。

会場内では、触って遊べるインタラクティブな展示もあり、自由に操作できるスペースや子ども向けの体験ブースも用意されています。体験しながら学べる仕組みになっていて、難しいテーマも自然と興味を持てる工夫がされています。

パビリオンの面積も広く、エアコン完備で座れる場所も多め。夏場は避暑地のような快適さで、親としてもありがたい空間。あまり並ばずに入れる穴場スポットという声も多く、「もっと早く知ってたらよかった…！」なんて感想も。

ちょっと遠いけど、行ってよかったと思える“未来型”の体験が詰まった場所です。

EARTH MART｜子どもも大人も“食”から学べる感動体験

「EARTH MART（アースマート）」は、地球全体を“ひとつの台所”に見立てた、食といのちをテーマにしたパビリオン。派手な仕掛けではないものの、子どもも大人も自然と引き込まれるような、心に残る展示が広がっています。

たとえば、25年後の自分に向けて手紙を書くコーナーでは、小さなお子さんが「育ってくれてありがとう」と書いたエピソードがSNSで話題になりました。こうした体験を通じて、食のありがたさや生きることの大切さを実感できるのが魅力です。

展示はストーリー性が高く、子どももわかりやすく楽しめる構成。会場には「いただきます」の文字が入った可愛いマグネットなど、お土産もあります。潤くんの“どアップ映像”に驚いた方もいたようですが（笑）、それも含めて話題性抜群。

勉強になるだけじゃなく、ちょっと感動してしまう…そんな体験を家族で共有できる貴重なパビリオンです。