閉幕が迫る大阪・関西万博。来場者数は一気に加速し、SNSでは「パビリオンほとんど入れなかった..」という声も増えています。
実際、9月に入ってからは朝から晩まで混雑している日が多いため、今は計画的にまわることが本当に大事!「予約なしでも楽しめるパビリオン」を知っておくのは、当日の混雑を少しでもうまく乗り切るためのカギになります。
今回は、私自身も実際に訪れて「予約なしでも比較的入りやすい」と感じたおすすめパビリオン13選をまとめました。
もちろん9月現在、待ち時間ゼロなんてことはありませんが、その中でも比較的マシな方を厳選しているので、これから万博に行く予定の方はぜひ参考にしてくださいね。
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大阪万博予約なしで入れるパビリオンおすすめ10選【9月最新】
予約なしでも比較的待ち時間もマシでおすすめのパビリオンをまとめました。
各パビリオン名クリックで詳細に飛びます
パビリオン名 | 特徴 |
シンガポール | 360度シアターと未来都市映像が大迫力 |
オーストラリア | 森や海を体感できるAR演出と本格グルメ |
チリ | 巨大織物マクン展示と香り演出が魅力 |
チュニジア | ジャスミン香る館内と名前刻印体験が人気 |
UAE | ガラス張り建築と砂漠オアシス空間を再現 |
サウジアラビア | 異国感たっぷり展示と大人気レストラン |
夜の地球 | 輝く地球儀と伝統工芸で癒される展示空間 |
モナコ | 光と香りの海洋展示とワインバーが話題 |
オマーン | 赤い外観と香り演出、人気のスパイスラテ |
ペルー | 黄金遺物展示と夜限定ピスコ試飲が名物 |
トルコ | 赤い月の展示とドネル・トルコアイスが人気 |
アゼルバイジャン | 美しい外観と伝統スイーツ紅茶カフェが評判 |
ベトナム | 水上人形劇とカラフル装飾が魅力の新館 |
シンガポールパビリオン

真っ赤な球体が印象的なシンガポール館。中に入ると360度シアターが広がり、未来都市や環境をテーマにした映像体験は大迫力!さらに、自分の描いた夢が光のランタンのように舞い上がる演出には、大人も子どもも思わず「わぁ!」と声が出てしまうはず。
人気パビリオンのひとつですが、待ち時間は30分前後と比較的スムーズに入れることも多め。所要時間はおよそ40分なので、サクッと楽しめるのも嬉しいポイントです。
グルメも本格的で、チキンライスやラクサはもちろん、SNSで「意外と美味しい!」と話題のカフェラテもおすすめ。運が良ければ公式キャラクター「マーリーちゃん」に出会えるかもしれません。展示・グルメ・キャラクターの三拍子がそろった、大満足パビリオンです!
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オーストラリアパビリオン
オーストラリア館は、誰もが知っている国のパビリオンということで人気を集めていますが、意外にも待ち時間は短め。
9月現在でも「20分程度で入れた」という声もちらほら見られます。館内はARやプロジェクション演出で森や海の中を探検しているような体験ができ、星空を見上げる幻想的な空間も。大人も子どもも思わず声が出る仕掛けが満載です。
所要時間は30〜40分程度とサクッと回れる一方、満足感もしっかり。外には芝生エリアやカフェ「KOKO」があり、ジューシーなオージーパイやふわふわのラミントン、珍しいクロコダイルロールなど現地感あふれるグルメも大人気。展示と食の両方を楽しめる、おすすめパビリオンです。

チリパビリオン

チリパビリオンは比較的スムーズに入れることが多く、万博の中では立ち寄りやすい存在です。実際、私も朝イチで訪れたとき、待ち時間ゼロですんなり入れました。
館内の目玉は、マプチェ族が200人以上で織り上げた巨大な伝統織物「マクン」。242㎡ものスケールで広がる色鮮やかな模様は迫力満点で、民族の誇りや温かみが伝わってきます。さらに松の木の香りが漂う演出もあり、異国の森にいるような没入感を味わえるのが特徴。視覚だけでなく嗅覚まで使ってチリ文化を体感できるのは貴重です。
また、文化的な解説も丁寧で、自然と共生する暮らしやマクンの意味などを知れるのも魅力。ワイン試飲体験は事前予約必須ですが、展示自体はシンプルで動線もわかりやすく、じっくり文化を感じられます。
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チュニジアパビリオン

チリ館のお隣にあるチュニジア館。私が朝イチ(10時前)に訪れた際は、待ち時間ゼロですんなり入れました!ただし、日中は列ができて混雑し始め、特に午後は待ち時間が長くなる可能性があります。静かに楽しみたい方は午前中の早めの時間帯を狙うのがおすすめです。
館内はジャスミンの香りに包まれていて、チュニジアらしい雑貨や陶器、名前刻印サービスなど異国感たっぷり。お皿やブレスレットにアラビア文字で名前を彫ってくれる体験は特に人気で、世界にひとつだけのお土産が作れます。
展示はスターウォーズのロケ地を再現した仕掛けやカラフルな陶器など、ちょっと不思議でワクワクする空間。出口付近には再びジャスミンの演出があり、五感で楽しめる小さな異国旅行のようでした。
カフェではバクラヴァ風のお菓子や軽食も揃っていて、400円前後で手に入る可愛いスイーツも人気。思わず「ちょっと立ち寄っただけなのに…」と時間を忘れてしまうほどの充実感がありました。
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UAEパビリオン
ガラス張りの外観と、高くそびえるナツメヤシの柱が目を引くUAEパビリオン。私が訪れた平日には、待ち時間ゼロですんなり入れました。日中でもふらっと入りやすいパビリオンの1つです。
館内では香炉の実演やお香の香りが漂い、まるで“砂漠のオアシス”に迷い込んだような癒しの空間。建築デザインは、伝統的なエミラティ建築「アリーシュ」と日本の木工技術を融合させたもので、外から眺めるだけでも圧巻の存在感があります。
レストランでは本格的なエミラティ料理が楽しめ、デーツ付きのお弁当やルカイマットなどの伝統スイーツも人気。香りと味覚、そして建築や展示の美しさまで、多方面で楽しめるパビリオンでした。
所要時間は15分ほどでサクッと見られるのも魅力。宇宙や医療、サステナビリティに関する展示は子どもから大人まで楽しめ、スタッフさんが日本語で丁寧に説明してくれる点も安心です。
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サウジアラビアパビリオン

サウジアラビア館はレストランで有名ですが、レストランとパビリオンは別並びです。予約なしで入れるパビリオンで、待ち時間は比較的落ち着いています。
所要時間はだいたい30分ほど。館内は砂漠のオアシスをイメージしたような空間で、文化展示や環境保全の取り組みが紹介されていて、異国感をしっかり味わえます。スクリーン演出やタッチすると反応する仕掛けもあり、子どもも楽しめる内容でした。
ちなみにレストランは「6時間待ち」という声もあるほどですが、雰囲気も料理も特別感があって、時間をかけても訪れる価値あり。こちらは余裕がある日に立ち寄りたいスポットです。

夜の地球
夜の地球パビリオンは予約不要で、比較的すんなり入れるスポット。待ち時間もほとんどなく、混雑時でも“癒しパビリオン”として立ち寄りやすいです。私自身も夕方ごろ、待ち時間なしで入ることができました。
所要時間は15分ほどで、輪島塗の巨大な地球儀や世界の都市を描いたパネル、日本各地の伝統工芸が展示されており、見応えがあります。
特に中心にある「奇跡の地球儀」は圧巻で、黒と金の輝きに思わず足を止めてしまうほど。静かな空間で心がじんわり動かされる体験ができるので、アート好きにもおすすめです。
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モナコパビリオン

モナコパビリオンは展示スペースなら予約不要で、私が訪れたときも待ち時間なしですぐに入れました。
展示・VR体験・ワインバーがそれぞれ入口で分かれています。展示コーナーの館内は幻想的な光や香りの演出に包まれ、環境や海洋をテーマにした展示を五感で楽しめる癒しの空間。屋外には樹齢500年のオリーブや巨大すごろくゲームも見応えがあり、大人も子どもも楽しめます。
夜はライトアップされた外観がとても美しく、女子旅やカップルにも人気です。
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オマーンパビリオン

オマーン館は予約なしで入れるパビリオンで、私が休日に訪れたときも20分ほどの待ち時間で入場できました。大人気パビリオンのような長蛇の列になることは、比較的少なくサクッと回りたいときにもおすすめです。
館内は赤い外観が印象的で、入ると静かで涼しい空間が広がり、プロジェクションマッピングでオマーンの歴史や文化を体感できます。水面の揺らぎや香りの演出、シャボン玉など遊び心ある仕掛けもあり、子どもも楽しめる内容でした。
さらに外のカフェでは、スパイス香るオマーンコーヒーやデーツラテが人気。お土産やスイーツも並んでいて、休憩スポットとしてもぴったりです。展示で異国感を味わった後に、ドリンク片手にゆったり過ごせるのが魅力の穴場パビリオンです。
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ペルーパビリオン

ペルーパビリオンは予約なしで入れるパビリオンで、私が行ったときも10分ほどの待ち時間でスムーズに入場できました。展示やシアターは比較的ゆったり見られるので、立ち寄りやすいスポットです。
中ではマチュピチュやナスカの地上絵をテーマにした映像から始まり、黄金の遺物やカラフルな衣装、ペルー原産の動物展示など見応えたっぷり。さらに夜限定で蒸留酒ピスコの試飲ができたり、伝統料理の試食が振る舞われたりと、食の体験も楽しめます。
ダンスパフォーマンスが突然始まることもあり、にぎやかで明るい雰囲気も魅力。文化・歴史・自然・グルメが一度に味わえる、満足度の高いパビリオンです。
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トルコパビリオン
トルコ館は予約不要で入れるパビリオンで、私が訪れた平日も待ち時間なしで入場できました。9月現在も比較的待ち時間はマシなようです。
展示規模は大きくありませんが、赤い月や三日月をモチーフにした幻想的な空間演出や、職人によるろくろ実演、AIが文化を紹介する映像展示などがあり、見応えは十分。奥にはショップがあり、ナザール・ボンジュウや陶器、トルコ雑貨などお土産も充実しています。
さらに人気なのがグルメ。館内のレストランではドネルケバブやラフマージュン、外のフードワゴンでは伸びるトルコアイスを楽しめます。特にアイスはパフォーマンス付きで行列ができるほどの人気。食べて、買って、異国の雰囲気に浸れる、気軽に立ち寄りやすいパビリオンです。
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アゼルバイジャン

アゼルバイジャンパビリオンは予約不要で入館可能で、比較的スムーズに見学できます。所要時間は20分ほど。
特に外観の美しさは「今回の万博で最も美しい」と評されるほど。館内では「七つの美」と呼ばれる女性像がゆっくり回転しており、静かで幻想的な雰囲気に包まれます。
3階にはカフェがあり、紅茶や伝統スイーツのバクラヴァ、シャカルブラなどが人気。ただし売り切れる日も多いので、見かけたらぜひ試してみてください。ライトアップされた夜の外観も必見です。
アゼルバイジャンパビリオンの詳細はこちら

ベトナムパビリオン
比較的待ち時間が少なめのベトナムパビリオン。館内はカラフルなランタンや装飾で彩られ、入った瞬間からベトナムらしい雰囲気を堪能できます。見どころは伝統芸能「水上人形劇」と竹楽器の生演奏。1日4回上演され、来場者を癒す時間になっています。
さらに、お土産コーナーには可愛い刺繍アイテムが並び、レストランではフォーや蒸し春巻きが人気。文化・芸能・食がバランスよく揃った、立ち寄りやすいパビリオンです。
ベトナムパビリオンの詳細はこちら
