大阪万博通期パス終了はなぜ？いつまで買える？来場予約が必須に！

大阪・関西万博のお得なチケット「通期パス」や「夏パス」の販売が、ついに終了することが決定しました。

「そのうち買おうかな〜」
…そんなふうに考えていた方は要注意！

さらに、これまでチケット購入後にできていた「来場予約」も、今後は購入時に予約必須に変わります。

今回は大阪万博通期パス終了はなぜなのか、いつまで買えるか、また変更になった点について丸っとご紹介します。

大阪万博パス終了はなぜ？

2025年7月28日、万博協会から発表があり、「通期パス」や「夏パス」の販売が8月17日（日）で終了することが決まりました。

これは、会期終盤にかけて来場者が急増することが予想されているため。

過去の万博でも、終了が近づくにつれて来場希望者が一気に増えたケースが多く、今回の大阪万博でも混雑がピークになる9月〜10月にかけて、希望日時に入場できない人が出る可能性があると見込まれています。

そのため、あらかじめ来場人数を調整できるよう、通期パスや夏パスのような「いつでも行ける系」のチケット販売を終了するというわけです。

大阪万博パスはいつまで買える？

現在販売中の「通期パス」や「夏パス」は、2025年8月17日（日）まで購入可能です。

特に「夏パス」は、7月19日～8月31日の夏季期間限定で何度でも入場できる便利なパスだったため、
「夏休み中に何度か行きたい」というファミリー層や学生さんにも人気でした。

ただし、販売終了が近づくと、駆け込み購入が増えてサーバーが混雑する可能性も。
「欲しかったのに買いそびれた…」ということにならないよう、気になっている人は早めの購入をおすすめします！

大阪万博、来場予約が必須に！

これまでの大阪万博では、とりあえずチケットを購入してから、別途来場予約をすることが可能でした。

ところが、2025年8月18日（月）からは、チケット購入時に来場日時を指定する「日時指定チケット制」に完全移行します。

つまり、今後は

チケットを購入する際には、予約枠の空き状況を確認して、希望日時で取れるかどうかをその場でチェック → その日時で購入するという流れになります。

チケット変更はできる？注意点は？

なお、購入後にやむを得ず来場日を変更したい場合、変更はこれまで通り最大3回まで可能となっています。
ただし、来場日を変更すると、それまでに予約していたパビリオンやイベントの予約はすべて無効になるため、注意が必要です。

また、すでに通期パスや夏パスを持っている人に対しても、万博協会は「早めの来場予約を強くおすすめします」と呼びかけています。

希望の日時に予約が取れなかった場合でも払い戻しは不可なので、「あとで予約しよ〜」と油断せず、予定が決まり次第すぐに予約しておくのが安心です。

まとめ

大阪・関西万博は、2025年4月13日からスタートし、閉幕は10月13日（月）。
残りあとわずか…となってきた今、チケットの販売方法や来場ルールも大きく変わろうとしています。

会期終盤は混雑必至。
「チケットは買ったけど、入りたい日に入れなかった…」なんてことにならないよう、チケット購入と来場予約は早めに済ませて、しっかり準備しておきましょう！