大阪万博国連パビリオンは予約必要？内容や所要時間・グッズまとめ

※7月15日更新

2025年大阪・関西万博の会場には、世界中の国と機関が参加する多彩なパビリオンが揃っています。その中でも一風変わった存在感を放っているのが、「国連パビリオン」。

テーマは「人類は団結したとき最も強くなる（United for a Better Future）」。派手さはないけれど、静かな熱を帯びた展示内容で、じっくり見て回りたくなるパビリオンの一つです。

私も7月に国連パビリオンへ行ってきました。

今回はその体験も交えて、国連パビリオンの予約の有無、内容や所要時間、グッズ情報について丸っとご紹介します。

大阪万博国連パビリオンは予約必要？場所はどこ？

国連パビリオンは事前予約・当日登録も可能ですが、予約不要でも入場可能です。思い立ったタイミングでふらっと立ち寄れるのが魅力。私は7日前抽選にて当選しました。

ただし、土日や祝日などは多少並ぶこともあるので、時間に余裕があるときに訪れるのがおすすめです。

場所は、大屋根リング（リング状の中央施設）の北西側エリア。青を基調とした落ち着いた外観が目印で、周囲のにぎやかなパビリオンとはまた違う雰囲気が広がっています。

大阪万博国連パビリオンの所要時間は？

国連パビリオンの展示はコンパクトにまとまっており、滞在時間は20分程度が目安です。公式サイトでも所要時間は20分とされています。

展示エリアだけなら10分ほどでも見られますが、イマーシブ・シアターも含めてじっくり楽しむなら20分くらいを確保しておくと安心。

またシアターが満席だった場合、次の回を待つことになるので、時間に余裕をもって訪問するのがベスト。

フォトスポットやガチャ、グッズ販売もあるので、「気づいたら30分以上滞在していた！」なんて人も少なくありません。実際私もゆっくりと見ていたため所要時間は30分ほどでした。

大阪万博国連パビリオンの内容は？グッズも紹介【体験談】

大阪万博の国連パビリオンは、SDGsや国連の取り組みを子どもから大人までわかりやすく体感できる展示空間。

私が訪れたのは7月の土曜日でしたが、小学生連れのファミリーや、学生グループの姿も多く見られました♪

国連の歴史やSDGsをわかりやすく体感

館内は4つのゾーンに分かれており、最初のエリアでは国連設立から現在までの80年の歴史を、タイムライン形式で展示。日本の国連加盟やSDGs採択の流れなどが一目でわかる構成になっています。

次のゾーンでは、日常生活と国連の関わりを紹介。タッチパネルに触れると、壁に並んだ身近なアイテムが光り、国連がどう関わっているかを教えてくれる仕掛けです。

「パネルをタッチすると関連物が光って説明してくれるから、小学生くらいなら理解できそう」という感想も多く、教育的にも親しみやすい展示になっています。

イマーシブ・シアターで未来を旅する

パビリオンの目玉は、没入型の「イマーシブ・シアター」。
国連事務総長グテーレス氏のメッセージ映像から始まり、SDGsが実現した理想の未来を描いた映像が上映されます。

シアター内は椅子に座って鑑賞できるスタイル。平和や多国間協力、環境問題について、自然と考えさせられる構成になっていました。

映像の中では、なんと恐竜が国連本部で演説するシーンも登場。まさかの展開に思わず笑ってしまいましたが、子どもでも飽きずに楽しめる演出になっています。

「座る位置によっては少し見えにくい」という声もあるので、早めの着席がおすすめです。

国連×キティ!? SDGsガチャ＆人気グッズも

国連パビリオンには、展示だけでなくちょっとしたお楽しみも！

アンケートに答えるとガチャガチャが1回まわせる仕組みになっていて、私が訪れた日はなんと「SDGsキティちゃんのシール」が当たりました！

さらにその日は運良く、出口でるるぶの「百人一首ブック」を無料配布していて、ラッキーなお土産になりました。

パビリオン内のグッズ売場も充実しており、

エコバッグやピンバッジ、国連せんべい、美濃焼マグネットなど、センスの良いお土産が多数販売されています。

「万博にしては良心的価格」という声もあり、お土産にもちょうどいいアイテムが揃っています。

まとめ

国連パビリオンは、地球規模の課題に向き合う姿勢を、優しく・分かりやすく伝えてくれる展示内容が印象的なパビリオンです。

ちょっと真面目なテーマだけど、キティちゃんやガチャなど親しみやすい要素もあり、子どもから大人まで楽しめます。まだ訪れていない方は、ぜひふらっと立ち寄ってみてくださいね。