大阪万博の記念硬貨5000円で買取できる？価値や相場を解説

2025年の大阪・関西万博に向けて、記念硬貨が話題になっていますね。中でもネット検索でよく見かけるのが「大阪万博 記念硬貨 5000円 買取」というキーワード。

でも、実はここにちょっとした誤解があります。

というのも、大阪万博の記念硬貨で「5000円硬貨」は発行されていません！
この検索はおそらく、

このような意図で検索されていると考えられます。

とはいえ、今発行されている大阪万博の記念硬貨にも“高く売れる可能性があるもの”があります！
今回はその価値や相場、実際にどこで買取してもらえるのか、解説していきます。

大阪万博2025の記念硬貨5000円で買取できる？

出典：財務省ホームページ

まず大前提として、現在発行されている大阪万博の記念硬貨のうち、500円硬貨（ミャクミャクデザイン）にプレミアはついていません。そのため、「5000円で売れる」といった期待は持たない方がよいでしょう。

そして「5000円硬貨」という額面の硬貨は発行されていません。
2025年の大阪万博で発行されている記念貨幣は、財務省の公式発表によると以下の3種類です。

出典：財務省ホームページ

このうち、金貨や銀貨は素材価値や希少性から、5000円を超える価格で売れることもあります。

ただし、そもそも金貨や銀貨は販売価格がすでに5000円以上（※金貨は26万円超・銀貨は1万5千円超）なので、「得をするかどうか」はケースバイケース。

記念硬貨の額面と販売価格はなぜ違う？

ここでひとつ、よくある疑問について。

実は、記念貨幣には『額面』と『販売価格』という2つの金額が存在します。

• 額面：その硬貨が“お金として使える”金額（例：1万円金貨は法的には1万円）
• 販売価格：素材の価値（例：金や銀）＋製造・デザイン費などを加えた価格

たとえば1万円金貨は、販売価格が268,000円（税込）。
でもこれは「使うためのお金」ではなく、工芸品やコレクション用、資産価値のある記念品として販売されているんです。

なので、記念貨幣を買う＝金額分の買い物ができる、というわけではないのでご注意を！

現在の記念硬貨の買取相場は？

記念硬貨には、「額面（お金としての価値）」と「販売価格（コレクター向けの販売額）」があり、さらに「買取価格（実際に売ったときの値段）」があります。以下にまとめました。

硬貨の種類	額面	販売価格（税込）	買取相場の目安
500円硬貨 （ミャクミャク）	500円	500円（引き換え）	額面〜数百円程度 （プレミアなし）
1000円銀貨	1000円	15,200円	3,000〜7,000円前後？（状態による）
1万円金貨	10,000円	268,000円	100,000円前後？ （市場による）

新品を購入しても「必ず得する」とは限りません。たとえば金貨を26万円で買っても、数年後の買取価格が10万円前後なら“損”になりますよね。

でも、過去に購入した記念貨幣や家に保管されているものが、予想以上の価値になっているケースも多いんです。特に金価格が高騰しているタイミングではもしかするとチャンスかも？

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まとめ

＼ まずは無料で価値を知るだけでもOK！ ／