神戸のお出かけスポットとして注目を集めている神戸どうぶつ王国ですが、評判を調べてみると検索候補に「ひどい」なんてワードが上がってくることがあります。真相はどうなのでしょうか?
神戸どうぶつ王国の楽しみ方も一緒にご紹介しますので、ぜひご覧ください。
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神戸どうぶつ王国ひどい評判は本当?真相は?

まず初めに、神戸どうぶつ王国が「ひどい」と言われている評判について真相を調べてみました。
休日の混み具合がひどい?

よく目にしたのは「休日の混み具合がひどい」という内容でした。繁忙期の土日や祝日などは大勢の人で混み合っているので、ベビーカーや車いすが通りにくいこともあるようです。
また、ウォークスルー型の展示であるにも関わらず人が多すぎて滞留する形になってしまい、マナー面を危惧するような声もありました。
入場料が高い?別料金が多い?

神戸どうぶつ王国の入場料は、大人2,200円・小学生1,200円・幼児(4歳・5歳)500円・シルバー料金1,600円です。この入場料がお高めという声も見られました。確かに学生料金があるともっと嬉しいですね。
また、餌やり代・動物との記念撮影・ラクダの乗車料などがそれぞれ別料金でかかるので、別料金の設定が多いという意見もあるようです。ただ、個人的にはテーマパークや近隣施設に比べると比較的お手軽な価格設定ではないかと思いました。
ふれあいコーナーの動物がかわいそう?
後程くわしくご紹介するのですが、神戸どうぶつ王国には様々な動物との触れ合いコーナーがあります。とても人気のコーナーなのですが、スタッフさんがしっかり見守っている一方で「動物がおびえていてかわいそう」という様子も見られたようです。整理券対応などでなるべく動物にストレスがかからない形で行っているとは思いますが、大人気の企画だけあって課題も多いのかもしれません。

動物とふれあう時は、お客さん側も良心的な対応を心掛けたいところですね。
以上が「ひどい」という評判の内容でした。ですが、実際に訪れたことのある私からすると園内はたっぷりとした広さがあるし、三宮駅からのアクセスもいいし、入園料もそこまで高くなくお手頃だしでとても満足度の高い施設でした。
神戸どうぶつ王国の楽しみ方は?
神戸どうぶつ王国の園内はとても広く、たくさんの動植物を楽しむことができます。それだけではなくレストランやショップも充実していて、来るだけで丸一日過ごせる場所です。神戸どうぶつ王国内での楽しみ方をいくつかまとめました。
コビトカバ赤ちゃんの展示
まさに今しか楽しめないのが、コビトカバの赤ちゃんの展示。もともと神戸どうぶつ王国にいたコビトカバの「コウメ」が出産したのですが、赤ちゃんと共に親子展示が始まりました。
展示が始まったのは2025年の8月25日~ですが、赤ちゃんの体調を考慮して休憩時間が設けられていました。それが9月8日から休憩時間が無くなり、10時~15時の間であればいつでも見られるように。
あまり赤ちゃんにストレスをかけないためか、立ち止まっての観覧ではなくウォークスルー方式を取っています。混雑状況によっては待ち時間があるかもしれませんが、今しか見られないコビトカバの赤ちゃんに会いに行くのは楽しそうですね。
コビトカバは世界三大珍獣の1種だそうで、絶滅危惧種にも指定されています。かわいい赤ちゃんが見られる空間、というだけではなくて、とても貴重な機会でもあるんですね。
ハシビロコウ


動かない鳥として人気のハシビロコウも、神戸どうぶつ王国で見ることができます。神戸どうぶつ王国のポスターやホームページなどでもよく登場しているので、インパクトあるビジュアルを目にした方も多いかもしれません。
ハシビロコウも世界的に生息数が減ってきており、動物園などの飼育されている環境下では30羽程度しかいないんだそうです。こちらも絶滅危惧種に指定されているので、非常に珍しい展示ですね。
私も実際に見に行ったことがありますが、想像よりかなり大きくてびっくりしました。こんな大きな鳥が野生で生息しているなんて考えると、本当に驚きです。
猫や犬との触れ合いコーナー


園内にはわんちゃんやネコちゃんたちと触れ合えるお部屋「ワンタッチ・ニャンタッチ」という空間もあります。ネーミングからして既にかわいいのですが、様々な種類のわんちゃんネコちゃんを撫でることができるという至福の場所です。
20分前の整理券制になっているので、時間には余裕を持って楽しんでくださいね。お子様でも16歳以上の同伴があれば利用できますので、いい思い出作りになりそうです。
ちなみに、同じ要領でうさちゃんやモルモットちゃんと触れ合える「ピョンタッチ」のコーナーも。こちらは1個100円で餌やり体験もできます。



餌やり体験のできる動物は他にも。後ほど詳しくご紹介します!
バードショー


園内ではパフォーマンスもたくさん開催されています。中でも見どころがバードショー。神戸どうぶつ王国の屋外スタジアム「風のスタジアム」では、大空を駆け回る鳥のパフォーマンスを楽しむことができます。
私が見たのは3年ほど前ですが、大きな鷹が客席近くを飛び回るダイナミックなパフォーマンス、ハヤブサの全速力が見られるスピーディなパフォーマンス、色とりどりのオウムが空を飛びまわるパフォーマンスなど様々な演目がありとても充実していました。
神戸どうぶつ王国は、もともと「神戸花鳥園」という名前で長らく愛されていた施設です。そういったルーツを考えても、鳥の展示が充実しているのかもしれません。
餌やり


このほか、園内では様々な動物たちに餌やり体験をすることができます。
先ほどご紹介したウサギやモルモットだけでなく、カピバラ、水鳥、ペンギン、オットセイ、マーラ(小さいカンガルーのような子)、リクガメ、羊、アルパカと非常にたくさんのラインナップです。
だいたいは園内に自動販売機形式で餌やりのボックスが置いてあり、そこにお金を入れて買うようになっています。お手軽だし少しずつあげられるのが楽しいです◎
レストラン


園内にはレストランも充実しています。緑豊かな空間の中でカレーライスやどんぶりなどのワンプレートランチを楽しめる「花のキッチン」、うどんを中心にメニューを展開する「めん処 ふくろう庵」、ハンバーガーなどのファーストフードが楽しめる「アルパカフェ」の3つです。お店ごとに特色が分かれているのでわかりやすいですね。


私は以前行った時に「花のキッチン」のカレーライスをいただきました。値段もお手頃だし食べやすい価格とサイズ感で、手軽に利用できましたよ。
園内が広くて見どころがたくさんあるので、お昼を挟む人も多いはず。ぜひ園内のレストランも利用してみてくださいね。ピークタイムは混雑して席がない時もあるので、そんな時は時間をずらして利用しましょう。
ショップ
園内ではさまざまなアイテムを購入できるショップも併設されています。おみやげに便利なキーホルダーやお菓子、普段使いできる日用品や文房具、かわいらしいぬいぐるみやイラスト入りのアパレルなど、置いていないものがないんじゃないかと思うくらい。
ぜひ立ち寄って、1日の記念になるようなものを見つけてみてください。
神戸どうぶつ王国概要
名前 | 神戸どうぶつ王国 |
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住所 | 〒650-0047 神戸市中央区港島南町 7-1-9 |
電話番号 | 078-302-8899 |
アクセス | ポートライナー「計算科学センター駅(神戸どうぶつ王国・「富岳」前)」駅下車後すぐ |
ホームページ | https://www.kobe-oukoku.com/ |
まとめ
今回は神戸どうぶつ王国について、「ひどい」という評判の真相や楽しみ方を調査しました。
- 神戸どうぶつ王国がひどいという印象はなく、むしろ楽しめるポイントがたくさん。
- ひどいと言われる理由の一部に、休日の混雑がひどい、料金が高い、ふれあいコーナーが可哀想などの声が見られた。総合的には満足の声が多数。
- 期間限定のコビトカバの赤ちゃんの展示や、ハシビロコウ・バードショーなど独自の展示やイベントもいっぱいです。
- レストランやショップも充実。
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