2025年の大阪・関西万博には、未来志向かつ環境意識の高いパビリオンが多数登場しています。その中でも「海の蘇生」をテーマにした注目の施設が「ブルーオーシャンドーム」。
海洋プラスチック問題や循環型社会への提案を、建築・映像・展示で伝えるこのパビリオンは、建築家・坂茂氏、デザイナー・原研哉氏によってプロデュースされています。さらに、5月には段ボール企業「レンゴー」の特別展示も実施。
この記事では、ブルーオーシャンドームの予約の要否や所要時間、レンゴーウィークの詳細、各ドームの見どころを丁寧カジュアルなトーンでご紹介します。
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大阪万博ブルーオーシャンドームは予約必要?

ブルーオーシャンドームは、事前予約制のパビリオンです。
万博公式アプリ「EXPO 2025 Visitors」からの事前予約が必須です。特に人気の時間帯はすぐに埋まるため、行きたい日が決まっている場合は早めの予約がおすすめです。
また、キャンセル発生時には予約端末での当日枠取得が可能な場合も。私自身も平日に当日端末予約で訪れましたが、待ち時間なしでスムーズに入場できました。
会場内の予約端末をこまめにチェックしておくと、滑り込みで入場できるチャンスもあります。
大阪万博ブルーオーシャンドームの所要時間は?
ブルーオーシャンドームは、ドームA・B・Cの3つを順番に回る構成で、公式の案内でも所要時間は約30分ほどとなっています。私が実際に訪れたときも、だいたいそのくらいで全体を見て回ることができました。
ただ、展示の混雑具合やシアター前での待機時間によっては多少前後することも。特に映像コンテンツはしっかりと見応えがあるので、フォトスポットなども含めて時間に少し余裕を持っておくと安心です。
大阪万博ブルーオーシャンドームのレンゴーウィークとは?
「レンゴーウィーク」は、2025年5月19日(月)から25日(日)まで開催される企業展示週間でした。
段ボールや紙の技術で海の環境を守るというテーマのもと、以下のような展示が予定されています。
- 生分解性のセロファンを使った藻場再生の取組み
- 魚箱をスチロールから段ボールへ切り替える実証実験
- 段ボールで構成された展示品&フォトスポット「Big Box」
映像やパネル展示で紹介されるため、環境問題やサステナブルな素材に興味がある方には特におすすめのイベントです。
大阪万博ブルーオーシャンドームの見どころは?
ブルーオーシャンドームは3つのドームで構成され、それぞれに異なるテーマと展示があります。
ドームA:「水の循環」
竹を使った建築が印象的なドームAでは、水の動きをテーマにしたアート装置が設置されています。撥水性を活かした演出で、水が跳ねたり玉になったりする動きを視覚的に体験可能。
「水が生きているみたい」「ずっと見ていられる」という声も多く、子どもから大人まで楽しめる体験型展示です。
ドームB:「海洋」
BドームはCFRP(炭素繊維強化プラスチック)で作られた構造。中では日本最大級のフルCG映像が7分間上映され、海洋汚染や海の生き物の危機を感動的な音楽とともに描きます。
臨場感たっぷりの空間で、100人ほどが同時に鑑賞可能。映像体験としての満足度が高く、「感動して拍手が起きた」という口コミも。
ドームC:「叡智」
紙管構造が特徴的なドームCでは、日本の海洋文化や企業の取り組みを紹介するドキュメンタリー映像が上映されます。
また、レンゴーの展示期間中は段ボールを活用した展示が登場。フォトスポットとして人気の「Big Box」や、段ボールによる新技術の紹介など、紙の可能性を広げる内容になっています。
限定グルメやグッズ販売も
料理研究家・土井善晴氏が監修している、海と山の超純水(540円)など、熊野の天然水に高知の塩を加えた「飲むスープ」のような味わいを感じられるグルメも販売しています。

どんな味だろう・・飲んでみたい!
大阪万博ブルーオーシャンドームに行った感想・口コミレビュー


海洋汚染をテーマにした大阪万博のブルーオーシャンドームは、竹・紙管・カーボンファイバーという3つの異なる素材で作られたドーム構造が特徴的なパビリオン。
入ってすぐの展示では、この建物自体が環境に配慮して作られていることを紹介していて、まさにテーマとリンクしていると感じました。
シアターエリアは椅子に座って鑑賞するスタイルで、言葉がなくてもストレートに伝わる映像が印象的。かなりリアルな表現もあり、小さなお子さんには少し怖く感じるかもしれませんが、その分、大人にとっては強く心に残るメッセージが込められていました。
私。展示の雰囲気も落ち着いていて、静かに深く考えさせられるパビリオンでした。



個人的な総合評価は★★★★☆
まとめ
ブルーオーシャンドームは、海の未来を考えるきっかけになる、知的好奇心を刺激するパビリオン。建築・映像・企業展示など多角的に楽しめるのが特徴です。
- ブルーオーシャンドームは事前予約制。公式アプリで予約を
- 所要時間は約30分。3つのドームを順に体験
- レンゴーウィーク(5/19〜25)では段ボールと海の取り組みを紹介
- 見どころは撥水演出、水循環、海洋映像、紙素材展示など多彩
- 限定ドリンクや書籍も販売されており、お土産にも◎
海洋問題に関心のある方や、お子さまと一緒に学びながら楽しみたい方にもぴったりのパビリオンです。
★国内パビリオン・民間パビリオン一覧★
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日本館 | 日本の伝統と未来を感じられる空間。美しい映像と音で、心が落ち着く体験ができます。 | 事前予約・当日登録 |
大阪ヘルスケアパビリオン | 健康をテーマにした展示が豊富。最新の医療技術や健康づくりのヒントも | 事前予約・当日登録・自由入館(フリーエリア) |
関西パビリオン | 滋賀・京都・兵庫・奈良・和歌山・鳥取・徳島・福井・三重の9府県が集う関西パビリオンで、多彩な地域の魅力を堪能! | 前予約・当日登録・先着順 |
ウーマンズパビリオン | 女性の活躍を応援する展示が中心。多様な生き方や働き方に触れられる場所で。 | 事前予約・当日登録 |
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ブルーオーシャンドーム | 環境問題に向き合う「ブルーオーシャンドーム」。3つのドームで建築・映像・展示が楽しめる。 | 事前予約・当日登録 |
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