毎年正月三が日には多くの参拝客が訪れる住吉大社。特に初詣では大阪を代表する神社として参拝客で混雑する姿が印象的です。
しかし、近年では屋台や露店が中止になっています。なぜ屋台・露店が中止になってしまったのか?また、初詣期間中の参拝者数や混雑状況について気になる方も多いでしょう。
そこで今回は住吉大社の屋台・露店中止の背景や混雑の状況について調査しました。
参拝計画の参考にしていただければ幸いです。
住吉大社初詣2025屋台露店中止はなぜ?
2025年初詣の屋台露店の中止は住吉大社の公式ホームページでも発表されています。ただ、屋台露店が中止になった理由は具体的には明示されていません。新型コロナが流行しだした2021年から住吉大社は屋台露店が中止になりました。
屋台露店の中止は推測になりますが、感染症対策や混雑緩和の為の措置ではないかと考えられます。こうした変更は参拝者の安全や混雑を避ける為の取り組みです。
参拝者や地域住民のことを考えた取り組みなら仕方ないですね。
ただ、住吉大社近くに「汐かけ横丁」という屋台村がありそこでは年末年始営業するお店もあります。営業時間はお店によって違うので事前に調べて行かれてみてはいかがでしょうか。
住吉大社や汐かけ横丁へ出かけるときは公式サイトやSNSなどで最新情報を確認して行かれることをお勧めします。
住吉大社初詣2025人数や混雑状況は?
住吉大社初詣2025年は、毎年約230万人以上が訪れる予定です。開門時間は通常時と正月三が日は異なり住吉大社有料駐車場も閉鎖します。
- 12月31日 開門22時〜
- 1月1日 〜閉門20時
- 1月2日・3日 開門6時〜閉門19時
- 1月4日・5日 開門6時〜閉門18時
- 1月6日 開門6時30分〜閉門18時
- 1月7日以降 開門6時30分〜閉門17時
混雑する時間帯、空いてる時間帯をまとめたので紹介します。
混雑する時間帯
大晦日から元旦の深夜帯や元旦の午前中から午後3時ごろまでがピークとなります。その後も三が日の夕方まで混雑が続く傾向があります。参拝の際には境内での一方通行の規制が行われる為移動に時間がかかることもあります。
空いてる時間帯
比較的空いてる時間帯は1月4日以降の早朝や夕方を狙うのが良いでしょう。また、参拝がスムーズに進むよう公式webサイトなどで混雑状況を確認してから訪れるのがお勧めです。
住吉大社初詣2025初詣はいつまで?
住吉大社の初詣は、2月2日までにお越しくださいと公式ホームページで案内されていました。一般的には初詣は正月三が日を過ぎたら「松の内」を目安にすると言われています。
「松の内」とは、1月1日から1月7日までの期間を指します。しかし、地域によっては1月15日までのところもあります。
ただ、正月三が日が過ぎてもお参りはできますし限定の御朱印も貰えます。正月三が日や「松の内」の参拝にこだわらなければ1月中に行っても良いのではないでしょうか。
それに住吉大社のHPで節分(2月3日)の次の日に季節が変わるとされているので混雑を避けゆっくりお参りしてくださいとあったので正月三が日を避けてお参りするのも良いと思います。
2月2日までに参拝でいいなら人混みを避けゆっくりお参りできますね。
住吉大社のご利益は?
住吉大社は、大阪を代表する神社で多くのご利益があるとされています。海上安全・航海安全、商売繁盛、縁結び・家内安全、厄除け・開運、学問・芸術向上です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
海上安全・航海安全
住吉大社は、航海の神として信仰される住吉三神(底筒男神(そこつつのをのかみ)、中筒男神(なかつつのをのかみ)、表筒男神(うわつつのをのかみ))を祀っています。
古代より船乗りや海上で働く人々にとって守護の神様として崇敬されてきました。
商売繁盛
大阪という商売人の都市に位置するため、特に地元の商人たちから商売繁盛の神様として信仰を集めています。また、年始には商売繁盛を祈る参拝者が多く訪れることでも有名です。
特に「大歳社」でご祈祷を受けると、「大歳守」を授かれます。大歳守にはお金の巡りがよくなる言われており商売発達が実現するために欠かせない神社です。
縁結び・家内安全
住吉大社には良縁や家族の幸福を願う参拝者も多いです。
特に人気なのが「侍者社(おもとしゃ)」で、田裳見宿禰(たもみのすくね)と市姫命(いちひめのみこと)を祀っています。この二柱の神は「神と人」結ぶ役目を担ったと言われており縁を結んでくれるのです。
厄除け・開運
住吉大社の住吉三神はイザナギノミコトが黄泉の国から戻ってきたとき禊を行った海中から出てきた神様で祓(はらえ)の神様です。
また、神社全体が厄除けや開運のパワースポットとして知られ、年始に多くの人が参拝します。特に、反橋(太鼓橋)は神域への入り口として清めの意味があり、渡るだけで厄を払うと言われています。
学問・芸術向上
住吉大社は、和歌や詩文を詠む文化と関係深く学問や芸術の成就を祈願する人も多く訪れます。
境内の中にある「浅澤社(あさざわしゃ)」では、芸術の神弁財天と同一と言われる市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)が祀られています。芸能に関係する仕事の人は参拝すると運が上がるのではないでしょうか。
住吉大社概要
名前 | 住吉大社 |
住所 | 〒558-0045 大阪府大阪市住吉区住吉2丁目 9-89 |
電話番号 | 06-6672-0753 |
営業時間 | 開門・午前6時00分(4月~9月) ・午前6時30分(10月~3月)※毎月一日と初辰日は午前6時00分開門 閉門・外周門 午後4時00分 ・御垣内 午後5時00分(1年中) |
ホームページ | https://www.sumiyoshitaisha.net/ |
まとめ
今回は住吉大社2025初詣について調べました。
- 住吉大社2025年初詣の屋台露店は中止
- 住吉大社初詣2025屋台露店の中止は感染症対策や混雑緩和の為と推測
- 住吉大社初詣2025混雑する時間帯は、大晦日〜元旦深夜帯や元旦の午前中から午後3時ごろ
- 住吉大社初詣2025空いている時間帯は、1月4日以降の早朝や夕方
- 住吉大社の初詣は、2月2日までの参拝で大丈夫
- 住吉大社のご利益は海上安全・航海安全、商売繁盛、縁結び・家内安全、厄除け・開運、学問・芸術向上
屋台露店が出ないことは残念ですが、参拝者のことを思っての判断なのでしょう。お参りに行くときは混雑状況をwebで確認して行かれることをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。