2024年、待望のリニューアルを果たした神戸須磨シーワールド。関西初のシャチショーを目玉に、オープン当初から注目を集めていました。
その一方で、SNSでは「期待外れだった」といった声もちらほら…。気にはなるけど、実際のところ現在はどうなの?という人も多いはず。
今回は、年パスを持って何度も訪れている筆者が、“今の須磨シーワールド”の最新情報をリアルにレビュー。混雑状況から施設の見どころ、お土産情報や、おすすめの時間帯まで、体験ベースで詳しくお伝えします!

2025年4月に行ってきた最新情報も写真付きでお伝えします!
神戸須磨シーワールドの現在【年パス保有者が徹底レビュー】
現在の混み具合|土日は激混み、平日も油断できない


須磨シーワールドの最大のネックは、やはり混雑状況。
とくに土日は想像以上の人出で、駐車場は朝の時点で満車になることも珍しくありません。シャチショーの時間が近づくとさらに人が集まり、人気の席は開演1時間前には埋まってしまうこともあります。
現在は事前予約は必須ではないものの、休日や長期休暇は入場制限を行なっていることもしばしば。せっかく朝に訪れたのに、入場できるのは12時なんてこともあるので必ず事前予約をおすすめします!
じゃあ平日は空いているのかというと、実はそうでもないんです。
地元の保育園・幼稚園・小学校の遠足が入る日も多く、館内は平日でもそれなりの人出があります。もちろん土日ほどの激混みではありませんが、「空いていて快適」というほどではない印象です。
年パスを持っていれば「今日は混んでるからショーだけ見て帰ろう」なんて割り切った楽しみ方ができるのは強み。混雑にうまく付き合う工夫が必要です。
須磨シーワールドの混雑状況は下記の記事で詳しく紹介しています(春休みの混雑状況あり)


シャチショーの迫力はさすが|関西初のオルカライブ体験


やはり一番の目玉は、関西初登場となるシャチのパフォーマンス。
筆者自身、これを目当てに年パスを買ったといっても過言ではありません。
現在、ショーは1日3回開催され、座席は自由席。演出の迫力、音響、演技の完成度…どれを取っても「来てよかった!」と思えるクオリティです。水しぶきゾーンは本気で濡れるので、前列狙いの方はレインコート必須。冬の時期は濡れても乾かないため注意してください。
子どもたちは大はしゃぎ、大人も思わず見入ってしまう内容です。
テンポもよく、小さな子どもでも飽きにくい構成になっているのも嬉しいポイント。筆者の子ども(未就学児)も、最初から最後までしっかり見てくれました。
またシャチショーが始まるまでの時間や、終わった後は水槽前でシャチが泳ぐ姿を間近で見ることができます。ここで記念撮影する人も多く、これができるのはスマシーならではの見どころです。



こんな間近でシャチが見れるの、普通に考えてすごい!
シャチショーがどこまで濡れるのかは下記の記事で紹介しています


展示エリアは控えめ?|でも清潔感と工夫は◎


リニューアル前の須磨水族園と比べると、館内の展示エリアはかなり洗練された印象。
ただ正直なところ、展示の数自体はそこまで多くないので、「水族館としてはちょっと物足りないかも」と感じる人もいると思います。
でも、その分ひとつひとつの水槽にこだわりが感じられて、じっくり見ると面白い発見があったりします。
なかでも注目は、スマシー(アクアライブ)内にある“渦潮を再現した水槽”。これは鳴門の渦潮をイメージしてつくられた展示で、実際に水流で渦を起こしていて、泳いでる魚たちの動きもすごくユニーク。


また、地元・兵庫や瀬戸内海の生きものたちを展示する「ローカルライフ」エリアでは、瀬戸内海の浅瀬に生えている貴重なアマモや、地元の名物・くぎ煮でおなじみのイカナゴが泳ぐ水槽もあります。



地元・瀬戸内の自然をテーマにしているのが伝わってきて、「ただの展示」じゃない楽しさがありますね
イルカやペンギンを間近で見られるエリアもあり、写真映えスポットとしても◎。
展示のボリュームで言えば他の大規模水族館には敵わないかもしれませんが、「地元に根ざした展示」と「コンパクトさを活かした工夫」という意味では、十分に楽しめる内容になっていると思います。
これからイベント展示や季節ごとの企画などが増えれば、もっと面白くなりそうな予感も◎
所要時間は?|半日でもいいけど、気づけば1日コースかも


須磨シーワールドは広すぎない施設のため「半日あれば十分?」と思う方も多いと思います。
でも実際に行ってみると、思った以上にじっくり楽しめて、なんだかんだ時間がかかります。
例えば、シャチショーとイルカショーを1回ずつ見て、館内の展示をゆっくり見て、食事して、最後におみやげショップをまわる…という流れだと、3〜4時間は余裕で経ってしまう感じです。
それに加えて、混雑している日は座席の確保や食事にかなり時間がかかるので、「気づいたら夕方だった」なんてこともよくあります。
「丸一日遊び倒す!」というよりは、ゆるっと水族館を満喫する1日という感じ。
年パスを持っている筆者は「今日はショーだけ見に行こか」と短時間の使い方もしますが、1回目の来館であれば、午前〜午後でしっかり楽しむくらいの時間感覚で予定を立てるのが◎です。
料金や年パスは高め|地元住みにはおすすめ
年パスに関しては、筆者としては「買って正解」でした。4回行けばほぼ元が取れる価格設定になっています。
しかも年パス特典として、併設ショップでの5%の割引が受けられるため、頻繁に通う人にとってはありがたい存在です。
須磨シーワールドの年パス特典は下記の記事で紹介しています


特に神戸市内や明石など、近隣に住んでいる人なら「今日は天気がいいし、ちょっと今日須磨シー行ってこよか♪」が気軽にできる距離感も魅力。
混雑や展示内容に関して細かい不満はあるものの、それを補って余りある“使い勝手の良さ”を年パスには感じています。
ただ、やはりお値段は須磨水族園に比べると高いので、2年目以降年パスを継続するかどうするかは財布と相談といったところですね。
須磨シーワールドの入場料や食事の料金については下記の記事で紹介しています


ベビーカー移動は正直しんどい|須磨水時代の方がラクだった
ここは個人的に強く感じている点ですが、お子様連れでベビーカーでの移動は結構しんどいです。
エレベーターはあるものの、須磨シーワールドは3つのスタジアムで設計されており、施設の構造上、上下の移動が必須。エレベーターが必要な場面が多々あります。
筆者は以前の「須磨水族園」の頃から通っていましたが、あの頃の方がスロープがあったり、横に広い作りとなっていたので、移動もスムーズで断然回りやすかったです。
子連れファミリーにとっては、「もう少し移動しやすくなると嬉しいな」というのが正直な感想。
授乳室やオムツ替えスペースは比較的充実していますが、ベビーカーでの快適さに関しては課題が残っていると感じます。
スマシーがひどいと言われるシビアな理由については下記の記事で紹介しています


お土産はスマシーならではのものを|シャチグッズやコラボ商品も
おみやげショップもなかなか楽しいエリアで、ここだけでもけっこう時間つぶせます。
やっぱり一番多いのはシャチグッズ!ぬいぐるみ、キーホルダー、お菓子、文具系など、「とにかくシャチだらけ」と言ってもいいくらいのラインナップ。小さなお子さんへのおみやげにもぴったりです。
そして、ちょっと驚いたのが「サンリオとのコラボグッズ」。
スマシー限定デザインで、キティちゃんやシナモロールたちが水族館っぽくアレンジされてて、なかなか可愛い。特に女子中高生グループとか、キャラ好きファミリーには人気ありそうです。


我が家は、子どもがハンギョドンが好きなので、ハンギョドン&シャチのマグネットを買いました。



可愛くてお気に入りです♬
あとこれはちょっとした小ネタですが…
賞味期限が近いお菓子なんかが、ひっそりと割引で売られてることがあります 笑


私は自宅用に、そのコーナーで見つけたチーズケーキを買ってみたんですが、普通に美味しかったです。
「これはおみやげにはちょっと…」というレベルの期限ではあるけど、自宅で楽しむ分には全然アリ。むしろちょっと得した気分に 笑


全体として「スマシー限定」なものが多くて、おみやげ目的でショップだけ覗くのも楽しいなと感じました。
帰る前にちょっと立ち寄るのをおすすめします!
ちなみにお土産ショップはスマシー施設内に二箇所あります。ブルーフラッグオルカスタディアムと、ワーフドルフィンスタディアムです。
オルカスタディアムはやはり人混みがすごいので(シャチショー前後は特に混雑)、ドルフィンスタディアムの方がまだ混雑具合はマシな印象があります!
個人的に好きなのは「夕暮れどき〜夜」のスマシー


日中のにぎわいとは打って変わって、夕方以降の須磨シーワールドはぐっと落ち着いた雰囲気になります。
筆者が特に好きなのは、夕暮れどき〜閉館前にかけての「夜のスマシー」。


ライトアップされた館内や水槽が幻想的で、子どもも思わず静かに見入ってしまうほど。昼間の喧騒を抜けて、ゆったり過ごせるこの時間帯は、まさに“年パスの醍醐味”という感じです。


平日でも18時ごろまでは開いている日が多いので、仕事終わりや学校帰りに「ちょっとだけ寄る」なんて使い方もできます(もちろん要・営業時間確認)。
地元に住んでいるからこそ味わえる楽しみ方として、個人的にすごく気に入っています。
神戸須磨シーワールドはどんな人におすすめ?
スマスイからのリニューアル後の須磨シーワールドは、以前のような“のんびり地元向け水族館”とはかなり印象が変わりました。今はどちらかといえば、全体的に新しくておしゃれ、写真映えも狙えるつくりで、観光客を意識した施設になっています。
正直、展示エリアのボリュームはそこまで多くなく、「水族館としての満足度」で言うとちょっと物足りなさを感じる人もいるかも。でも、それを補ってくれるのがシャチショーの迫力!
だからこそ、こんな人におすすめです。
- シャチショーを間近で体験してみたい
- 関西エリアでちょっと特別な水族館に行きたい
- 水族館の展示より、ショーや雰囲気を楽しみたい
- 旅行やおでかけの予定に“ひとネタ”加えたい
- シャチグッズやサンリオなどの限定グッズにも惹かれる
「水族館メインで1日がっつり楽しむ」というよりは、“今っぽいスマートなおでかけスポット”として行くのが正解かもしれません。
特にシャチショーの迫力や、夜のスマシーの幻想的な雰囲気は、「一度は見ておきたい」と思わせてくれます。
年パスで何度も訪れている筆者としては、“観光地化されたスマシー”として楽しむ意識で行けば、満足度は高いと思います!



最後までお読みいただきありがとうございます
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