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万博オランダ館は淡路島に移設!ミッフィーはどうなる?

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ついに閉幕を迎えた大阪・関西万博。その中でも特に人気の高かった海外パビリオンのひとつが「オランダ館」でした。巨大な球体の建物に、オランダ生まれの人気キャラクター・ミッフィーが登場し、連日予約が取りづらいほどの盛況ぶり。

そんなオランダ館が、万博閉幕後に兵庫県・淡路島へ移設されることが決まりました。
この記事では、オランダ館の移設時期や場所、そして気になるミッフィーの行方についても紹介します。

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目次

万博オランダ館は淡路島に移設はいつ?場所は?

結論から言うと、万博オランダ館は閉幕後、兵庫県・淡路島にそのままの形で移設されます。
移設後の具体的な公開時期や設置場所はまだ調整中ですが、観光や地域のにぎわいづくりに活かす方針が示されています。

この移設を手がけるのは、淡路島に本社機能を置くパソナグループ
同社は、建物を一般公開できる形で活用し、地域振興に役立てたいとコメントしています。

大阪・関西万博の海外パビリオンの中でも特に注目を集めたオランダ館。建物中央にある大きな球体は「太陽」、外壁の波形デザインは「海」を表現しており、持続可能なクリーンエネルギーをテーマにした循環型パビリオンです。

もともと「再利用できる構造」を前提に設計されていたため、今回の移設はまさにセカンドライフ(第二の活用)の実現といえます。オランダ政府代表のマーク・カウパース総領事も閉幕時の取材で、

この美しいパビリオンを壊しません。再利用して淡路島に持っていきます

と語り、オランダ館の次のステージに大きな期待を寄せていました。

オランダ館の体験レポはこちら

万博オランダパビリオンのミッフィーはどうなる?

さて、オランダ館といえば忘れてはいけないのがミッフィーの存在。パビリオンでは来場者を出迎えるようにミッフィーが登場し、撮影スポットとしても大人気でした。気になるのは、「ミッフィーも淡路島へ行くの?」という点。この質問に対し、マーク・カウパース総領事は笑いながらこう答えています。

おそらくミッフィーは淡路島には行かないですね。オランダが所有しているので、私と一緒に帰ります

つまり、ミッフィー本人(?)はオランダへ帰国。淡路島に移設されるのは、建物部分のみということになります。

ミッフィーファンとしては残念・・!

SNSでも「ミッフィーも連れていってほしい!」という声が多く見られましたが、残念ながら再会は難しそうです。
とはいえ、ミッフィーがいたことで一気に親しみやすくなったオランダ館。そのデザインや雰囲気は、きっと淡路島でも大切に引き継がれるはずです。

万博パソナ館も淡路島へ

実は、淡路島へ移設されるのはオランダ館だけではありません。パソナグループの自社パビリオン「パソナ ネイチャーバース」も同じく淡路島に移設される予定です。

このパビリオンでは、iPS細胞から作られた“ミニ心臓”が展示され話題に。
アトムやブラック・ジャックがナビゲーターとして登場する演出も人気を集めました。

山本絹子副社長はインタビューで次のように語っています。

皆さんが“これは良かった”“驚いた”と言ってくださった展示は、できるだけ淡路島にも持っていきたい。アトムとブラック・ジャックも、できればご案内役を続けてもらいたいと思っています。

つまり、あの印象的な展示やキャラクターたちが、淡路島で再び見られる可能性もあるということ。
万博期間中は長蛇の列ができたパソナ館だけに、移設後の展開にも注目が集まりそうです。

パソナ館の外観のアトムもまた再現してほしいなあ・・

万博の“レガシー”が淡路島へ広がる

淡路島では今回の移設をきっかけに、万博のレガシーを活かした地域活性化が進むと見られています。
パソナグループは、オランダ館とパソナ館のほかに、「空飛ぶクルマ」の客室模型の移設も発表
今月末には島内イベントで展示が予定されています。

また、淡路島ではすでに「淡路島万博催事実行委員会」が結成されており、伝統芸能や特産品を紹介する催しを通じて、万博期間中もPR活動を行ってきました。
閉幕後もこうした取り組みを継続し、「ポスト万博期」に観光効果を発揮させたい考えです。

淡路島がますます盛り上がりそう・・!

まとめ

万博が終わっても、その熱気はまだ続いています。淡路島では、オランダ館やパソナ館を中心に“レガシーづくり”が着々と進行中です。

  • オランダ館は兵庫県・淡路島に移設が決定
  • ミッフィーはオランダへ帰国、建物のみ淡路島に移設予定
  • パソナの「ネイチャーバース」も淡路島へ移設へ
  • アトムやブラック・ジャックも再登場の可能性あり
  • 「空飛ぶクルマ」客室模型の展示も予定
  • 淡路島では観光や地域活性化につなげる取り組みが進行中

これまで大阪・関西万博の会場で多くの人を魅了した“万博の華”。
その記憶が、今度は淡路島の地で新たな形に生まれ変わろうとしています。

淡路島で再びあの球体を見上げられる日が、今から待ち遠しいですね!

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