ユニバの中でも人気が高まるクリスマスシーズン。2025年12月に、1歳・4歳・7歳の3人の子どもを連れてユニバを楽しんできました。筆者自身はなんと 15年ぶりのUSJという超初心者。久々すぎて右も左もわからない状態でしたが、せっかく子どもと行くなら失敗したくない…!という思いで、しっかり事前準備をして臨みました。
当日の動き方や、子連れならではの気づきなど、リアルに参考になる情報をできるだけ丁寧にまとめました。 子連れでのユニバ、久しぶりのユニバで不安のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

USJへ初の子連れで行ってきた!失敗しないためにまずは知っておこう

子連れでのユニバって、何となく「大変そう…!」というイメージがありますよね。私もまさにそのタイプで、子どもが生まれてからはユニバに行く気力すら湧きませんでした。
でも、今回は長女の誕生日。「マリオが好き」という熱量もすごくて、これは連れて行ってあげたい…!と思い切ってバースデーユニバを計画しました。
結果、子ども3人でもめちゃくちゃ楽しめました!だからこそ、これから行くパパママが少しでもラクになるよう、準備しておいて良かったことをまとめます。
車で行くならユニバーサルシティウォーク大阪の駐車場がおすすめ
子どもが小さいと、できれば車で行きたいですよね。
今回我が家が利用したのは ユニバーサルシティウォーク大阪の駐車場。ユニバ公式駐車場より入口が圧倒的に近い ので、子連れには本当におすすめです。
平日の朝7時過ぎに到着した時点では空きが多く、すんなり停められました。ただしこれは平日だからこそ。休日は午前中に満車になることが多いようです。
そして12月は「特定日」扱いだったため、朝7時過ぎ〜18時ごろまで停めて4,800円…!涙ユニバ公式の駐車場は日によって変動しますが、3,600〜3,900円の日が多いので、結果的には公式の方が安かったです。ただ、
- とにかく近い
- 移動がラク
- 子連れで歩く距離を減らせる
という点を考えると、私は全然後悔していません(どうせ中で散財するし…という気持ちもありますw)。
ベビーカーはあると便利
「階段もあるし、人混みもあるし、むしろ邪魔では…?」と悩む方もいますが、我が家はベビーカー持っていって大正解でした。
子連れの荷物って本当に多いんです。
- 水筒
- おむつ
- 着替え
- お菓子
- おもちゃ
- 上着(12月でも暑くて脱ぐ)
気づけば荷物が膨れ上がる…。再入場もできないので、基本的に荷物はすべて持ち歩きです。ベビーカーなしは正直きつい!さらに4歳も途中で疲れたので、ベビーカーに乗せられたのも助かったポイントでした。
「どうしても持って行きたくない」という人は、園内レンタル1,100円(税込)もあります。ただし数に限りがあるので注意です。
シールがもらえる
ユニバ上級者には当たり前でも、私は知らなかった情報。クルーに「シールください」と言うと配ってくれる!
長女はバースデーシールももらい、いろんなクルーから「おめでとう!」と言ってもらえて嬉しそうでした。
ただ途中で「疲れた…外す」と言って外してました(笑)
子連れは「よやくのり(無料)」がおすすめ
これは絶対使ったほうがいい!「よやくのり」は、ユニバの公式アプリから予約をすると、指定時間にスムーズに乗れる無料サービスです。
- スヌーピーのフライング・エース・アドベンチャー
- フライング・スヌーピー
- エルモのゴーゴー・スケートボード
- モッピーのバルーン・トリップ
- エルモのバブル・バブル
年パス友人いわく、フライング・スヌーピーが最も人気。エルモのゴーゴー・スケートボードはわりと後まで残るそう。しかし、この日はなぜかフライングスヌーピーだけ空いていたので速攻予約(笑)
午前中早めに1つ予約が取れれば、運が良ければ2つ目も取れる日もあるとのこと。(予約したアトラクションの案内時間を過ぎるまでは次が取れません)
スマホの充電はすぐなくなるので持参必須
ユニバはとにかくスマホ操作がとにかく多い!
- 整理券
- よやくのり
- 写真
- マップ
これで一瞬で充電が溶けていきます。
モバイルバッテリーがないと本当に詰みます。逆にカメラは持って行きましたが、子ども3人連れだと撮影する余裕がなくほぼ使いませんでした…。
ユニバ子連れモデルコースは?1歳4歳7歳連れの体験談【2025最新】

「モデルコース」と聞くとハードルが上がりますが、ここでは我が家が実際に動いたリアルなスケジュールを紹介します。
12月の平日という比較的空いていた日の動き方なので、土日はこの通りにいかない可能性は高いです。ただ、流れとしては参考になると思うので、子連れで行く方はぜひ見てみてください。
我が家の1日の動き(2025年12月平日)

ユニバに7時半ごろ到着。そこからまずは荷物検査〜入場口までゆっくり移動。1時間ほどありましたが、3人とも機嫌はそこまで悪くならず、比較的スムーズに過ごせました。

ついにオープン!オープニングの音楽に胸が高鳴りました。
周りはダッシュ気味で移動していきます。特にニンテンドーエリアはオープンすぐはフリー入場(整理券なしで入れる)なので、そこを目指す人が多い印象。
我が家は小さい子もいるので走れず…なので、ニンテンドーエリアは整理券狙いです。

入場後、近くにいたキティちゃんなどキャラクターと写真を撮ったり、トイレを済ませたりしつつ、公式アプリから“よやくのり”をチェック。このタイミングで
「フライング・スヌーピー(9:40〜)」のよやくのりを予約。乗り物自体は9時スタートが多かったです。

朝のワンダーランドは本当に神がかっていて、以下がすべて待ち時間0。
朝の時間は本当に貴重!
- ハローキティのカップケーキ・ドリーム(待ち0)
- ビッグバードのビッグトップ・サーカス(待ち0)
- エルモのリトルドライブ(3〜5歳限定・待ち0)
キティのはとにかく可愛い。全員で乗りました。ビッグバードはメリーゴーランドだけど、長女が「乗らん」と言ったので真ん中の子と乗りました。エルモのリトルドライブは、もちろん運転できるわけもなく壁にガンガンぶつかる→クルーが走り回って軌道修正してくれました(笑)
事前に色々調べていると「9時前に整理券配布が切り替わることが多い」と聞いていたので、何度もアプリを更新していたものの全然切り替わらず…最終的に9時30分ごろに整理券配布スタート。そこで 10時〜の整理券を取得しました!
よやくのりで予約していましたが、それなりに混雑していて少し待ちました。今回は上の子2人を乗せたかったので チャイルドスイッチを利用。
ただ、公式情報によると「1回待ち」でOKなはずが、実質3回分ぐらい待ちました(笑)人気アトラクションなので、できるだけ早めに行くのが正解です。


いよいよ念願のニンテンドーエリアへ!
正直「入れない可能性もあるかも?」と思っていたので、この時点でかなり嬉しい…。ちなみにワンダーランドからは距離が結構あるのでご注意を。
ベビーカーはニンテンドーエリアの入り口前のベビーカー置き場に置いて行きました。
入ってまずはキノピオカフェの予約を取る。まさかのすんなり取得でびっくり。「え、ほんとに?」という感じ。やっぱり土日より平日が圧倒的におすすめ。
整理券の時間ぴったりに向かい、ほぼ待ち時間なしで入店。店内は薄暗めで世界観がしっかり作られていて、とにかく可愛い。料理もとにかく可愛くて、子どもたちのテンションも爆上がり。
キノピオカフェの詳細体験談は別記事でまとめています。


- 念願のキノピオとグリーティング
- 子どもたちが大好きなピーチ姫とも撮影
- ピーチ姫の写真は2,500円だったけど購入(笑)
「紙焼きの写真なんてあんまり買わないし、こういう時くらい良いよね」と思って買いました。
ニンテンドーワールドは午後になると一気に混むので、できれば早めにメインの体験を済ませるのがおすすめ。乗り物はどれも75分待ちだったので、今回は諦めました。また子どもたちがもう少し大きくなってある程度待てるようになったらチャレンジしたいなぁ。
でもあのニンテンドーのゲームの世界に入ったような体験だけでも価値がありました。
ニンテンドーエリアはこの頃にはさらに混み始めていたので退場。
(※一度出たらニンテンドー再入場不可なので注意!)
ジョーズ近くのカフェで一休み。ジョーズのフロートを子どもが食べて、ジョーズとのグリーティングで撮影してもらい…スマホでも撮ってもらったけど、写真を見たら欲しくなってまた買ってしまった(笑)
アトラクション自体には乗らずに、ジョーズとグリーティングだけ楽しみました。(個人的には乗りたかったのですが、ジョーズは小さい子供は泣いちゃう子もいるそうなので、やめといた方が無難と判断)
グローバーのコンストラクション・カンパニー
→ 子ども全員が大はまりして1時間ほど滞在
→ 長女が作ったものを末っ子が破壊して怒られる…の定番シーンも(笑)
・バートとアーニーのワンダー・ザ・シー(3〜6歳)
・ビッグバードのビッグ・ネスト(5〜12歳)
ワンダーランドはやっぱり子どもの楽園。午後も楽しめる空間でした。
前を通ったタイミングでちょうど始まるところだったので入場。想像以上に面白かったです!お兄さん1人で全部まわしていて、「この人休んだらどうなるんだろう…」と余計なことまで考えてしまった(笑)
子どもたちが夢中で観ていたので、これはかなり当たりでした。おさるのジョージが好きなお子さんは、ぜひ行ってみてください。

平日のおかげか、どのショップも混みすぎることがなく快適。イルミネーションも見つつ、ゆっくりお買い物できました。
ミニオンにも行きたかったけど今回は子ども優先で断念。また次の楽しみに。退場する直前で、チャーリー・ブラウンとグリーティングもできました。
1歳・4歳・7歳連れでも、朝しっかり動けばここまで充実した1日に!
心配していたよりもずっと楽しく、幸せなバースデーユニバになりました。
まとめ
- 子連れユニバは事前準備でかなり楽になる
- 平日朝イチのワンダーランドは待ち時間ほぼ0だった
- よやくのりは絶対活用すべき
- ニンテンドー整理券はこまめに公式アプリを確認
- キノピオカフェは早めの整理券取得でスムーズ
- 午後はワンダーランドに戻るとラク
- ベビーカーは荷物置きにも子どもの休憩にも大活躍
15年ぶりのユニバでも、しっかり準備したことで子ども3人でも十分に楽しめました。子連れの方は、ぜひ「朝の動き方」を意識してスケジュールを組んでみてくださいね。
