大阪・関西万博のデザインやキャラクター「ミャクミャク」がどうやって生まれたのか、気になっていた方も多いのではないでしょうか。そんな舞台裏をたっぷり味わえる「大阪・関西万博デザイン展」が、大阪・江之子島の enoco(大阪府立江之子島文化芸術創造センター)で開催されています。ロゴや空間演出、会場を彩ったモニュメントまで、一度に振り返ることができる貴重な展示です。
今回は、この万博デザイン展の概要や開催場所・期間、そして同時期に行われている「世界のミャクミャク展」との違いについて紹介します。

万博デザイン展とは?概要を解説

開催の目的とテーマ
「大阪・関西万博デザイン展」は、万博のデザインがどのように生まれたのかをひも解く企画展です。ロゴマークや公式キャラクター「ミャクミャク」だけでなく、会場の装飾や音の演出まで、幅広いデザイン表現を紹介。
6月に京都dddギャラリーで行われた関連展示が好評だったことから、その流れを受けて大阪でも開催されることになりました。
どんな展示があるのか
展示では、公式ロゴやデザインシステム、キャラクター「ミャクミャク」、デザインプロセスの年表、さらには日本館やノモの国などのパビリオン空間デザインまで網羅。
会期中には、万博に携わったクリエイターやプロデューサーによるトークイベントも予定されています。デザインが形になるまでの思考やスケッチ資料なども見られるため、“裏側を知る面白さ”が詰まっています。
万博デザイン展の場所・期間はいつまで開催?
会場は大阪市西区にある 大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)。
開催期間は 2025年10月1日(水)から10月19日(日) までです。
- 開館時間:11:00~20:00(最終日は10:30~15:00まで)
- 休館日:月曜日(10/6・10/13)
- 入場料:無料
- 会場:enoco 1階 Room4

ショッピングや食事ついでに立ち寄れるアクセスの良さも魅力です。
万博デザイン展と世界のミャクミャク展は違う?
同じ時期に「世界のミャクミャク展」も開催されているため、混同しやすいですが内容は大きく異なります。
万博デザイン展 | 万博全体のデザインをテーマにした企画展。ロゴやキャラクター、会場装飾や音響、空間デザインなど“デザインのプロセス”を中心に紹介。場所は enoco。 |
世界のミャクミャク展 | JR西日本が主催。10月1日〜9日は大阪駅1階「旅立ちの広場」、10月12日〜13日は万博会場内「ギャラリーWEST」で開催。世界のパビリオン関係者がペイントした130体以上のミャクミャクフィギュアが並び、来場者で賑わっています。 |
同じ「ミャクミャク」関連でも、片方はデザインの成り立ちを深掘り、もう片方はビジュアルを楽しむイベント。両方行けば違った角度から万博を味わえるはずです。
世界のミャクミャクてん詳細はこちら


まとめ
- 万博デザイン展は2025年10月1日〜19日まで、大阪・江之子島の enoco で開催
- ロゴやキャラクター「ミャクミャク」、会場装飾、パビリオン空間デザインまで幅広く展示
- 会期中は関係者によるトークイベントも予定
- 入場料は無料、休館日は月曜(10/6・10/13)
- 「世界のミャクミャク展」とは別イベントで、大阪駅や万博会場内で開催されている
万博の“表に出るデザイン”だけでなく、そこに至るまでのプロセスに触れられるのは貴重な機会。気になる方は期間中にぜひ足を運んでみてくださいね!