今年の神戸の花火は「みなとHANABI2025」と銘打って実施されます!秋の澄んだ夜空に映える花火が、港町神戸の景色と一緒に楽しめる特別な5日間です。
今回はそんな「みなと花火大会2025」の日程や時間、実施場所、穴場スポットなどについてご紹介します。
みなとこうべ海上花火大会は終了
例年、夏に実施されていた神戸の風物詩「みなとこうべ海上花火大会」は、残念ながら2020年に新型コロナウイルスの影響を受けて終了してしまいました。それ以降の2021年からは、混雑を避ける意図なのだと思いますが、だいたい春や秋ごろに複数日に分けて短い時間で実施する傾向が続いています。
夏の大輪の花火が見られなくなったのは少し寂しいですが、日程が分散されたことで人混みの中で見なくても良くなったのは嬉しいですね。

特に最近の夏は夜でも暑いので、少し涼しくなった季節に実施してもらえるのはかえって良かったかも・・・
神戸花火2025(みなと花火)の日程と時間は何時から?


2025年の神戸みなと花火は、10月20日(月)~24日(金)の5日間行われます。時間は18:30~18:45の15分間です。
夏のみなとこうべ花火大会を覚えている人からすると、1回あたりの時間が短くなったので物足りない気持ちになるかもしれませんが、大きな花火や途中で色の変わる花火など様々なバリエーションが見られるのでクオリティは高いのではないかと思います。
平日の夜に実施されるということで、お仕事や買い物・帰宅の途中等にふと足を止めるイベントになるのではないでしょうか。
みなと花火2025の開催場所は?


神戸みなと花火の実施場所はメリケンパークです。アクセスがいいので、平日でもメリケンパークなら行ける!という方も多いのでは?
メリケンパークといえば、ポートタワーや神戸海洋博物館などの、神戸らしい景色が楽しめる場所として有名ですよね。ロケーションによっても最高の景色を目にすることができるのではないかと思います!
なお、みなと花火開催にあたっては会場内のブースで日替わりステッカーが配布されます。このステッカーを、周辺の「街歩きキャンペーン」参加店舗で提示すると各店で素敵な特典が受けられます!参加店舗の詳細はこれから発表になりますので、ぜひ続報もチェックしてくださいね。
みなと花火おすすめ穴場スポットは?
みなと花火はメリケンパークで実施されますが、平日の15分間だけ開催されるとはいっても会場周辺はなかなかの人出になります。少しでも人混みを避けたい!という人のために、おすすめの穴場スポットを調べてみました。
新港突堤周辺
メリケンパークのちょうど対岸あたりに位置する新港突堤は、花火を見るのに絶好の穴場スポットです。神戸みなと温泉蓮やアトアがある辺りですね。
周辺には緑地の広場があるので、観賞場所をゆったりと取れるのがポイントです。
花火の後はゆっくり温泉に浸かって帰ったり、アトアの1階にあるフードホールで夕食を楽しんだりできるのでそれだけで満足度の高い1日になりそう。
神戸ハーバーランド
新港突堤とは反対側に位置するのが神戸ハーバーランド。MOSAICの辺りまで出れば眼前には海が広がるのみなので、何にも遮られず花火を楽しめる場所です。
ハーバーランドそのものに集客があるので、人の少なさでいうとさほどかもしれませんが、花火は上空に上がるので近い距離で楽しめるスポットだと思います。
神戸万葉倶楽部
ハーバーランド近くにある温泉施設、神戸万葉倶楽部も穴場の一つです。こちらの施設は最上階に足湯があるので、時間を合わせて行けば足湯をしながら花火を見られるというレアな体験ができます!
万葉倶楽部内には客室もあるし、建物の地下にはフードコートもあるのでご飯や宿泊までいっきに楽しめちゃいます。
周辺ホテルやレストラン


お金と時間に余裕のある方は、周辺のホテルや高層階にあるレストランを利用してみるのも手です。
メリケンパークにはオリエンタルホテルやホテルオークラなどの神戸を代表する老舗ホテルも軒を連ねています。ホカンスを兼ねてそういったホテルを利用して、いつもと違った景色で花火を楽しんでみるのはいかがでしょうか?
私も以前、ホテルオークラにあるレストランを利用した時に花火を見ることができました!いつもより高い視点で楽しめる花火はとても新鮮で、思い出に残る体験となりました◎
また、三宮やハーバーランドには高層階のレストランもたくさんあります。花火の時間に合わせて予約すれば、リッチな時間を過ごすことができますよ。お店によっては花火の時間帯にサービングを止めてくれたりと、花火に合わせた配慮をしてくれるお店もあります。
HAT神戸 なぎさの湯
少し距離は離れてしまいますが、HAT神戸にあるなぎさの湯からもメリケンパークの花火が見えるそうです。
なぎさの湯といえば、海沿いのロケーションが大きな特色です。気持ちのいい海風に吹かれながら花火を堪能しましょう!



ぜひ自分だけのお気に入りスポットを見つけてくださいね。
周辺の穴場スポットについて調べてみましたが、周辺の温泉施設の名前をたくさん目にする結果となりました。有馬温泉にも海にも近い神戸ならではのリサーチ結果ですね。
温泉に入りながら花火を見られるなんてなかなかできない貴重な経験です。リフレッシュも兼ねて、お時間のある方はトライしてみては?
みなとHANABI2025概要
みなとHANABI2025の概要は以下の通りです。
イベント名 | みなとHANABI2025 |
---|---|
実施日時 | 2025年10月20日(月)~24日(金) 各日18:30~18:45 |
実施場所 | メリケンパーク |
アクセス | JR元町駅、阪神元町駅から徒歩14分 地下鉄海岸線みなと元町駅から徒歩10分 ハーバーランド駅から徒歩10分 |
ホームページ | https://minatohanabi.jp/ |
まとめ
今回は神戸で行われるみなと花火について、日程や時間、実施場所、穴場スポットなどについて調べた結果をお伝えしました。
- 2025年のみなと花火の日程は、10月20日(月)~24日(金)の平日5日間。時間は18時30分~45分までの15分間です。
- 実施場所は神戸メリケンパーク。周辺店舗では、当日会場でもらえるステッカーを提示することでお得な特典が。
- 穴場スポットは対岸から見る新港突堤や神戸ハーバーランド、近隣の温泉施設である万葉倶楽部やなぎさの湯など。
実施時期が夏から秋へ変わりましたが、花火が見られるのはやっぱり嬉しいもの。神戸の夜空を彩る花火は、15分という短い時間ではありますが見る人を非日常の世界へ連れて行ってくれるでしょう。
皆さんもぜひ、神戸の街をバックに咲き誇る花火を楽しみにしていてくださいね!