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ハリーポッター舞台がひどいと言われる理由は?怖い・早口で聞き取れない?

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2022年に開幕した東京講演の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」。2016年にロンドンで開幕してから数々の演劇賞を受賞した、ハリーポッターシリーズのオリジナル舞台が日本にも渡ってきました。アメリカやオーストラリアなど、世界各国で上演されてきましたが、東京公演はアジアとしては初、世界で7番目の上演となります。今現在もロングランで大ヒットとなり、人気キャストが出演するなど話題になり続けています。

プロジェクションマッピングや舞台効果を存分に使った魔法シーンは、まるで「ハリーポッター」の世界を実現させたような感動をゲストに与えるものでした。ただ、観劇した人の中には、舞台の内容が難しくてつまらない…、終始暗くて怖かった…という人もいるようです。

今回はハリーポッター舞台がひどいと言われる理由は?怖い・早口で聞き取れない?について、実際に鑑賞した体験談も踏まえてご紹介していきたいと思います!

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目次

ハリーポッター舞台ひどいと言われる理由は?

ハリーポッター舞台

ハリーポッター舞台を観た一部の人には面白くなかった…と否定的な意見もあるようです。その要因としては以下のような理由が見受けられました。

過去作品を見ていないと理解できない

ハリーポッターシリーズの19年後の世界を描いている本作の舞台には「炎のゴブレッド」など過去作品の内容が数多く出てきます。過去作品を全て観たことがある人には、あのシーンね!と共感するところがあり、より舞台の面白さに引き込まれるでしょう。

ただ、事前知識がある前提で物語が進むので展開がかなり早く、ハリーポッターシリーズを全く観ていない人には内容を理解するのが難しいものとなっています。あのシーンは結局どういう意味?と不完全燃焼で終わることで舞台をつまらないと感じてしまう人もいるようです…。

キャストによって演じ方が違う

石丸幹二さん、藤原竜也さん、向井理さんなど、舞台俳優として実力のある方々がハリーポッター役を公演日に応じて演じられています。キャストさんそれぞれの解釈の元、ハリーポッターを演じられているので、異なる公演日に見に行くとまた新しいハリーポッターの姿を観れるのも楽しいですよね。

ただ、お客さんの中にはすでにハリーポッターのイメージ像が出来上がっている人もいるようで、それと異なった演じ方をされると、あれ?なんか違う…とハリーポッターの世界観に入り込めず、違和感を感じる人もいるようです。

チケットの値段が高い

1番高いチケットのSS席土日祝の昼料金は19,000円となっています。安くてC席7,000円となっており、舞台チケットの相場に比べると値段は高く設定されているようです。なので、何度も行けるような舞台ではないのもあり、観る前のお客さんの期待感は高いと思われます。

あまりハリーポッターシリーズを知らずに、舞台が話題だから観に来た!好きな俳優さんが出てるから行ってみよう!と思って来られた方は、内容を十分に楽しめず、値段の割にはそれほどでもないな…と期待感を裏切られるような気持ちになる人もいるようです。

ハリーポッター舞台は怖い?

ハリーポッターの舞台は小さなお子さんや暗い所が苦手な人は怖いと感じると思います。明るいシーンも所々ありますが、照明は基本的に暗いまま上演されます。暗闇を利用して魔法の演出をすることが多いので、あまりに明るくするとお客さんに演出の「仕掛け」が見えてしまうようです。

特に「ディメンター」が出てくるシーンは特に怖いと思います。暗闇の中で幽霊のようなディメンターが客席の目の前や上方向から出てくるので、お化け屋敷のような怖さを感じる人もいるようです。より恐怖感を煽るあのディメンター特有の鳴き声も大音量で流れるので、より怖さを感じることでしょう。舞台ならではのダイナミックなサウンド視覚から得られる恐怖が相まって、暗闇やお化け屋敷なんて平気!という人でも怖さを感じると思います。

ただ、暗闇だからこそ、舞台により集中できるというメリットもあります。人は明るい所に目が行くので、魔法の演出もリアルに感じられるし、始めから飽きることなくハリーポッターの世界へ入り込むことができるでしょう。演出の完成度の高さには驚きを隠せません!

何度もディメンターが出てくるので最後までドキドキ…。

ハリーポッター舞台早口で聞き取れない?

ハリーポッターの舞台は全体を通して、演者のセリフは早口で物語が進んでいきます。中でもハリーポッターのセリフ量は圧倒的に多く、重要なやり取りを含むシーンも多いです。3回ほど舞台を観に行きましたが、稀に演者さんがセリフを噛んでしまったり早すぎて何を言っているのかわからないというシーンも実際ありました。でも、ほとんどのシーンで演者さんがセリフを噛んでいるのは観たことがなく、むしろ早口のまま、約3時間の舞台をやり切る演者さんの凄さに圧倒されました…。

観客に緊張感を与えるために、早口で会話を繰り広げているという理由もあるようです。確かに、ハリーポッターの舞台には敵の「ヴォルデモー」や「ディメンター」などが出てくるシーンもあり、終始ハラハラドキドキと緊張感がある場面が多いです。早口にすることで、観客の集中力を引きつけ物語に引き込ませる仕掛けになっているようにも感じました。

事前に過去作品を観たことがあれば、早口でも言っている内容は何となく伝わると思います。もしハリーポッターシリーズを観たことがない人には一度映画を観ておくか、今までの流れをまとめているサイトなどを参照してから、ぜひ観劇して見てくださいね。

ハリーポッターの昔の作品もとても面白いので、時間がある方は事前にチェックしておきましょう♪

ハリーポッター舞台を見た体験談

今回の「ハリー・ポッターと呪いの子」は魔法の演出がすごいと話題になっていたので、それを一目見に舞台を観に行きました。舞台はよく観に行っていましたが、期待以上の完成度でした!現実にはない魔法を特殊効果や舞台装置を上手に活用してリアルに再現しているところには驚きを隠せません。3回目に観に行った時は一番前の左側の席で観たのですが、それでもどんな仕掛けなのか全くわかりませんでした。なので、どの席からでも楽しめる舞台になっていると思います。

さらに、お客さんが「体感」できる演出となっていたところも、非常にワクワクしました。客席の近くまでディメンターが寄ってきたり、キャストが客席側まで降りてきたりと、お客さんも一体となって楽しめます。石丸幹二さんと向井理さんの公演を観に行きましたが、どちらのハリーポッターもそれぞれ魅力があってとても面白かったです。石丸さんのハリーは勇敢で厳格な父としての姿を、より強調した演技だったと思いました。対して、向井さんのハリーは冷静でスマートな印象を覚えさせる演技をされていました。公演日によって違ったハリーポッターの姿を観ることができるので、何度でも足を運びたくなりますよね。

私的に特に良かった点は終始流れる「BGM」がとてもドラマチックだったことです。魔法の不思議な世界観を彷彿させるような音楽が場面転換に合わせて流れるのですが、それが非常にシーンとマッチするものでした。BGMが舞台をより完成度高いものにしてくれている舞台は初めて観ました。皆さんもぜひ注目して聴いてみてくださいね。

キャスト比較は下記の記事ご覧ください。

まとめ

今回はハリーポッター舞台がひどいと言われる理由は?怖い・早口で聞き取れない?をご紹介しました。

  • ハリーポッターの過去作品を見ていないと内容を理解するのが難しい。一度おさらいしてから観劇するのがおすすめ。
  • キャストによって演じ方が違うので、ハリポタファンからすると人によってはキャラクターに違和感を感じる人もいる。
  • チケットの値段が相場より高い。見終わった後に期待感を裏切られる人も。
  • 照明が暗かったり客席までディメンターが降りてきたりと、怖さを感じる場面が多くある
  • キャストさんがセリフを噛んだり早口過ぎて聞き取れないシーンもある。事前知識があれば内容についていくことは可能。

いかがだったでしょうか?セリフの早さや暗闇はハリーポッターの世界観を演出するのに効果的に働いていると思います。そんな魔法の世界に浸りたい方はぜひ「ハリー・ポッターと呪いの子」の舞台を観に行ってみてくださいね!

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